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ジャングル大帝 と アニメーターの経済事情
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    ご覧になられましたでしょうか?

    ジャングル大帝
    (フジテレビ開局50周年・手塚治虫生誕80周年記念)


    動画の先生であるKさんが、年明けから北京に出向いては、現地の人を指導していた作品。正直、Kさんから聞いてなかったら見逃してそうだった作品。

    「手塚治虫さんの原作とは全然違う」とは聞いていたので、がっかりしちゃうのかなぁ、と思いながら見ていました。
    ところがどっこい。おもしろかったです。確かにレオのしぐさとかはぶりっこしすぎですが、手塚さんの伝えたかった自然と人間との関わり方への問題意識とか、見事に引き継いで表現されていたんじゃないかな。動きもものすごーーーくよかったです。

    時任三郎のパンジャ(レオのお父さん)と松島奈々子のエライザ(レオのお母さん)以外は、声優もよかったです。反対にこの2人はひどかった…でも、視聴率のためにはどうしようもないのでしょうね。

    さて、Kさんに聞いた話では、中国ではアニメーターを目指して高額な学費を払って学校や教育施設に通っている人がたくさんいるそうです。日本では、アニメーターといえば貧乏の代名詞のような位置づけになってしまってますが、あちらでは、お金持ちのうちの子供がなる憧れの職業なんだそうです。
    日本でいう、音大行くようなものなのでしょうか。
    もちろん、家がお金なくても頑張って音楽家になる人はたくさんいるでしょうが、基本的にお金がないとなりづらい職業のひとつみたいですね。

    日本のアニメ界は右を向いても左を向いてもとにかく給料が少ないです。そのせいですぐに人がやめていって、人材ならぬ人財はすかすか状態。まずは安定した生活が営める程度、最低限の賃金を支払う。あれだけ大規模なものをテレビが作れるのならば、これは、不可能なことじゃないと思うんですが、いったいお金はどこをどうやって流れていっているのでしょう。。。

    ちなみに、手塚治虫さんは、マンガで稼いだお金で、赤字だった虫プロをなんとか養っていたそうです。一時、お昼になると奥さんがお盆に100円玉をたくさんのっけてアニメーターにお昼代ですよ〜と配ったりもしていたそう。でも手塚さん本人に聞くと、「え?知りませんよ、僕はそんなこと」ととぼけていらしたらしい。

    集団でした作れない大作アニメのためには、トップがみんなを思いやる精神がきっと大切なはず。家内制手工業的な虫プロならではの構造だったのかもしれませんが、どうか、アニメの殿堂を作ろうとしてる人々にもこの精神を持っていただきたい、と思いました。


    posted by: anikoromushi | 日本 2000年代 | 20:47 | comments(0) | trackbacks(0) |









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